mobile order
飲食チェーン向けモバイルオーダー・キオスク端末・店舗管理画面のUIデザインを担当。「お店のこだわりを伝えること」と「お客さまがストレスなく注文できること」、この二つの両立を設計の核に据えました。

Project Overview
Client: 飲食チェーン(非公開)
Industry: フードテック / モバイルオーダー
Timeline: 2024年
My Role: UI/UXデザイナー
Problem
モバイルオーダーの普及が進む一方、多くのシステムはテンプレート的で、店舗ごとのブランドや世界観が失われがちでした。クライアントからのヒアリングを通じて見えてきたのは、「今の紙メニューをそのままデジタルで出したい」という強い要望。DX化が目的ではなく、自分たちのこだわりを損なわずに、効率化したいという本音でした。
Design Challenge
設計上、一つの葛藤がありました。 お店側は自分たちのこだわりを全面に出したい。でも、過剰な演出はユーザーの注文フローを妨げる。こだわりを「見せすぎる」とうざったい。でも「まったく感じられない」と購買欲にもつながらない。 ブランドの存在感と、注文のしやすさを同時に成立させること。これがこのUIの核心的な課題でした。
Approach
- –ベースカラー・フォント・画像を店舗ごとにカスタマイズ可能にする設計を採用。他社システムではまだ対応していない領域でした。
- –店舗が自作した画像をそのままメニューに組み込める機能を実装。紙メニューの世界観をデジタルに持ち込めるようにしました。
- –グラフィックデザイナーへのディレクションも担当し、店頭でモバイルオーダーを訴求するポスター制作も推進。
- –ランキング形式の画像表示を導入し、視覚的な注目度を活かしながら注文を自然に誘導する導線を設計しました。
Result
- –ランキング表示に配置したメニューの注文率が向上。「見せ方」が注文行動に直結することを実証しました。
- –店舗ブランドのトーン&マナーを維持したまま、モバイルオーダーへの移行を実現。
- –汎用システムではなく「その店らしい体験」を作れるプロダクトとして差別化。

